どんな記事
筆者はマイクロ法人で投資をしているのですが、何かと自分でやることが多く、法人の登記簿謄本(履歴事項全部証明書)や印鑑証明書もよく手配しています。
この記事は、筆者自身の備忘録を兼ねて登記簿謄本と印鑑証明書を申請する手順をまとめたものです。
申請方法
2021年5月現在、登記簿謄本と印鑑証明書は次のような方法で申請することができます。
登記簿謄本 | 印鑑証明書 | |
---|---|---|
窓口 | ◯ | ◯ |
郵送 | ◯ | ◯ |
専用ソフト | ◯ | △ |
ブラウザ | ◯ | ✕ |
専用ソフトでの印鑑証明書の申請が「△」なのは電子証明書が必要になるからです。
窓口
発行請求機で申請できます。本人確認書類は不要で、代表者の生年月日の入力が求められます。手数料も安いです。
近くに住んでいて日中に時間をつくれる方はこの方法が良いかもしれません。筆者は本業があるのでやりません。
郵送
申請用紙を印刷・記入し、収入印紙、返信用封筒、印鑑カードを同封して郵送すると、数営業日で手元に届きます。
専用ソフト
法務局関連の様々な申請を行うことができます。電子証明書が必要です。そして、これが高いです。毎月数千円かかるイメージです。
書類の申請のためだけに電子証明書を発行するのは合理的ではないので筆者はやりません。
郵送による登記簿謄本と印鑑証明書の申請方法
用意するものは次の通りです。
- 申請書
- 手数料分の収入印紙
- 返信用封筒
- 印鑑カード
1通の手数料 | |
---|---|
登記事項証明書 | 600円 |
印鑑証明書 | 450円 |
申請用封筒には「印鑑証明書交付申請書在中」「簡易書留」と朱書きし、返信用封筒には「簡易書留」と記載の上それに相当する切手を貼ります。
どこの法務局に送付しても対応してもらえますが、筆者は最寄りの出張所に送付しています。
〒171-8507
豊島区池袋4丁目30番20号
東京法務局 豊島出張所
タカハシ ユウヤ
投資やプログラミング、動画コンテンツの撮影・制作・編集などが得意。元・日本料理の板前。更新のお知らせは、Twitterで。
- 記事をシェア